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    一枚一枚の葉に個性が宿るもみじ。

    色のコントラストはもちろんですが、葉の大きさや形も若干異なります。

     

    私が一番魅かれるのは、赤色が鮮明であればあるほど、枯れ行く時が迫っているという

    美しさと儚さを紙一重で両立している点です。

     

    夏には青かった葉が、初秋に色づきはじめ 11月を迎える頃には赤茶色に【熟し】一生を全うします。

    春の桜もそうですが、もみじは日本で最も旬を彩る樹木だと感じます。

     

    名古屋アトリエ 中野 ひろえ

     

     

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