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    「全体を秋らしくコーディネートしてください。」
    そんな ご要望をたくさん頂くシーズンです。
    ご存知のように秋に咲くお花は どちらかといえばシック。
    しかも和風をイメージする素材がほとんどです。

    バンケット装花はススキや実物等でもある程度の雰囲気は造り出せますが、
    チャペルの装花には一工夫が必要です。

    挙式で和装をお召しならススキやマムなどの秋素材で埋め尽くしても素敵です。
    ただ多くの新郎新婦様は洋装での挙式・・・。
    洋装と秋をどのように融合させるのか? 難題ですが、いつも私が頼るのは品種、
    そう オリエンタルオーキッド・「蘭」です。
    和と洋を混在させた蘭の立ち姿と花形は、秋のイメージともしっかり合致します。

    通称で「オリエンタル」との冠が与えられたのには、深い訳があるように思います。

    岐阜アトリエ 宮下 真由

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