Blogブログ
2021.01.27
美は背後に宿る
ヘッドパーツほどフラワーコーディネーターの力量が試されるアイテムはありません。
背後からでは新婦様の表情が確認できないため、印象判断がお召し物とヘアスタイルのみとなるからです。
どれだけバックスタイルを理解し、適切な商品を提案できているか?
式当日にしか見ることのできないスタイルをイメージし、商品に反映させます。
ヘッドパーツの花材は原則的にブーケと同じですが、大切なのは花材の割合。
花の色合いやサイズによって印象が大きく変わってしまいます。
特に和装には細心の注意が必要で、柄と装花とのマッチングがポイントとなります。
実際の披露宴では、正面より横や背後から見られることが圧倒的に多い新婦様。
美が背後にも宿ったなら、私たちの取り組みが成功したといえます。
岐阜アトリエ 宮下 真由香
- ARCHIVES
-
- 2024
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
- 2013