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    フローリストに求められる資質が変わってきました。
    以前は花を加工することを< デザイン >と考え、それが評価の対象でした。
    手先の器用さが重視され、色合わせとかコンビネーションは二の次だったように思います。
    現在はどうでしょう。花を加工する評価は随分後ろに追いやられ重要なのは< 感覚 >へとスイッチしました。

    簡単にいうと< あわせかた >の感覚。
    花の品種選びとコンビネーション。また花器やキャンドルのセレクト等々。
    加えて食器やペーパー類など周辺のアイテムを考慮してコーディネートするチカラ・・・。
    研ぎ澄ますべき感覚は常に磨いておかないといけないようです。

    神戸アトリエ 井上 有理

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