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冬は和装が しっくりくるシーズンです。
素材の質感や重厚感が何故か違和感無く染み込んで来るのです。
雪がしんしんと降る渡り廊下を式場に向かって歩く姿は、
洋装より和装のほうが似合うと思いませんか？

お勧めしたいのは和装のブーケ。
お扇子替りに携えた和ブーケは楚々としたイメージに少々のスパイスを加味してくれます。
和花のダリアや菊 (マム）も素敵ですが、最近はトレンドの素材を積極的に提案しています。

お勧めはアンスリュームや蘭類。
それらはアジア圏の原種ですから、そんなに遠い存在ではありません。

日本古来の美を活かしつつ現代に反映させること。
それは既存のイメージに拘らず変化させていくことだと考えます。
和装が大好きな私的な想いから・・・。

広島アトリエ　坂本 安由桂