グリーンを有効に使いつつ季節に合った色合いや花材を取り入れるのがトレンドの昨今、
私が担当したお客様からのご要望は、「赤をモチーフにした春」でした。
赤とグリーンの花たちは、館内の調度品と絶妙な具合で融合し、
ガーデンにセッティングしたフラワーカーテンは、フォトスポットとしても活躍してくれました。
久しくメインカラーとして用いる機会が少なかった「赤色」。
その印象的な存在は、とても新しく、且つ洗練されたイメージを与えてくれました。
既存のイメージにとらわれず、いろいろな組み合わせにチャレンジすること。
そのヒントはお客様から頂いたのかもしれません。
神戸アトリエ 井上 有理