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2022.08.01
続編・アンスリューム
8月に入ると10月以降に挙式をされるお客様のカウンセリングが本格化します。
この頃となってもアンスリューム人気は衰えることは無く、お客様からのリクエストは絶えません。
リゾートのイメージが強い夏の花材を どのように秋ブーケへと変身させるのか?
プロとしてのセンスが問われます。
まずアンスリュームの色合いは秋に合いそうなニュアンスカラーをセレクトするのが基本。
合わせる葉物をシルバー系にしたり・・・、ベージュ系のドライフラワーをペアしたり。と・・・。
様々なアイテムを取り入れながら太陽が似合うこの楽天的な花材と格闘します。
でも答えが出るのは挙式当日。花嫁様がブーケを持たれた瞬間です。
それまではあらゆるイメージを駆使しながら悩み、試すこと。
フローリストとして ほんの少しの成長を感じるまでは、アンスリュームの花言葉「煩悩」と格闘するのです。
広島アトリエ 古里 香菜
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