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    「グロリオサ」。
    通称 狐花と呼ばれ古くから日本に馴染みのある蔓性の植物。
    独特なフォルムの花びらは 滑空する鷹のごとく反り繰り、
    葉先も生まれ持った性 ( 蔓性植物 ) だろう、くるりと丸まっている。
    一度見れば忘れ難いルックスだが、何より凄い特性をこいつは隠し持つ。
    毒があるのだ。
    それは球根部分に含まれ人にも害を与える。
    反り繰り返る見た目に美しさと危うさ。
    裏表をあわせ持った唯一無二の花「グロリオサ」に私は魅かれる。

    大阪アトリエ 末 さくら

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