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2024.09.02
さり気なく従順に
この意匠なら何もなくて十分かもしれない。
主役の新郎新婦が登場すれば尚更のこと。
滞在時間も短く印象も薄いと想像しがちなチャペル装花。
その装飾には私なりのこだわりがあります。
それは意匠に出来るだけ沿った装飾を施すこと。
出来映えだけの判断なら無用かと思わせるほど さり気なく従順な装いです。
「チャペル」装飾とは主役の二人がもっとも映えるように設えるものだと考えています。
「場所」ではなく、「場面」を彩ることが私たちの仕事なのです。
金沢アトリエ 新谷 朱里
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